かに座✖かに座のBLOG✄

『中学生の時にいじめられて不登校 経験のある私。』その時をきっかけに【占星術】というモノを知り、人生の感じ方の多種多様性を知った。生きているうちにぶち当たる難題とも思えるような壁、孤独、やりがいを共有したい。そんな想いから気まぐれに更新しています!『読者登録/コメント待ってます。』

【両親が離婚】それについて子が思うこと

Family; Семья;家族

 

 

 

こんにちは♪

 

 

 

先日、遠方の【離婚】した両親とテレビ電話で交互に話す機会がありました。

 

 

そのときに感じたことを素直にここに書き記します。

 

 

●【離婚】を考えている方

●両親が離婚してしまって複雑な思いを抱えている方

 

そんな方々に何か前向きな気持になれるメッセージになればいいなと思います♪

 

 

 

 

 

まず、私の両親が離婚したのは私が中学校へ入学した頃でした。

 

新学期と同時に、ある日家から父の姿がなくなりました。

 

家を出て行ったのです。

 

 

それまでは、いろいろな予兆はありました。

 

毎晩のように両親の喧嘩している声が聞こえたり、どちらかが朝まで帰ってこなかったり

子どもながらに、「触れてはいけない雰囲気」というものを感じていました。

 

 

 

父はもともと、3人兄弟のうち、下2人にはあまり興味が無いようで

会話すらあまりしたことがなかったのに

気に障ると怒って外に出される。というような”昭和のオトコ”のような人物でしたのでどこにいったんだろう?という程度でした(笑)

 

それから2年間、父と会うことはありませんでした。

 

 

 

正直言って、父がいなくなってからそれまできっとぎりぎりの状態でいたであろう母が

解き放たれたようになり(笑)

 

 

わたしも年頃でしたので、意見すると「父に似ている」と言われ

(このことを母は覚えていないそうですw)

 

 

「あ、出ていった父と似ているということは私も嫌いなんだ、出て行ってほしいんだ」

 

と、イングが滲みていくように、じわじわと傷ついていました。

 

 

それから、中学校での同級生からのいじめも相まって、不登校になり

一年間何をしていたか、、、記憶にありません。

 

 

少しの間、大学進学と同時に一人暮らしをしていた兄の元へ送られ、大学生生活を垣間見ることで

現実逃避をしていた時期もありましたが、これまた一体約半月の間何をしていたのか、、、、記憶には残っていません。(笑)

 

 

私が学校へ復帰できたのは、担任の先生が頻繁に会ってくれていたからでした。

 

母と何度も面談をして家庭の事情も理解した上で、私の部屋にまできてくれたり、また教室に入れるように…と、背中を押してくれたのです。

 

※文字通り、不登校だった私を「廊下から教室覗いてみるか?」とクラスまで近づき、文字通りドアを開けて背中を押され、そのまま置いてかれたのが不登校終了のお知らせでした。(笑)

 

 

 

 

中学校を卒業してからは、母親と話すこともあまりなくなりました。

 

私は友だちと過ごすことが多くなり、母や、弟とは必然的に距離ができていました。

 

 

 

そして、母の新しいパートナーとの生活のため、弟は付いていき

私は一人で暮らす選択をしました。

 

当時はまだ、未成年だったため

そこで初めて父の居場所を教えてもらい、連絡を取ることとなったのです。

 

 

 

父と2,3年振りに再会して

私はとても許せない気持ちでいっぱいでした。

 

 

子どもだからと、何も言わずに黙って居なくなったことにも腹が立ちましたし

 

何より、母親のせいにしていることにも腹が立ちました。

 

 

それは、逆も然りです。

 

 

両親は、お互いが「原因は向こうにある。」

 

と、言っていたのです。

 

 

 

私はまだ思春期の子どもでした。

 

 

でも、自分の親のことは赤ちゃんの頃からちゃんと見ています。

 

どっちが好きも、嫌いも、始めはありません。

 

 

 

だからこそ、お互いがお互いのせいにすることだけを言葉にして伝えてくるのも

とても傷つきましたし、何より、そこに私たち兄弟への、子どもたちへの気持ちが無いように感じたことが一番悲しかったと思います。

 

 

今、自分が子育てをしていて、感じます。

 

 

 

 

子どもは、よく親を見ているなぁ。と。

 

 

 

ふと、子どもに目をやると

 

必ずと言っていいほど、子どもと目が合います。

 

そして、すぐに何かをお話してくれます。

 

一体、いつからその話をしようと待っていたんだろう?

 

様子を伺っていたんだろうか?

 

そんな風に、ドキッと考えさせられることも少なくありません。

 

 

まだ子どもだから...と、両親からはそう言われました。

 

でも、あなたの子どもの頃も思い出してみてください。

 

 

親の言っていたことで、不思議に思ったこと、わからなかったこと

 

気になったことって、今でも覚えていませんか??

 

 

大人になってから、「あぁ、そういうことだったのか」と

スッキリしたことはありませんか?

 

 

 

伝えることで、どれだけのことが残るかはわかりません。

 

結局の所、どう受け取ってもらえるかも判りかねます。

 

 

 

しかし、親も真剣に子どもと向き合う姿勢はとても意味のあることだと感じます

 

 

これはいろいろな考えや、もしかしたら思想も関わって来るのかもしれませんが

 

 

【子どもは小さな鎧をかぶった一つの魂】だと思っています。

 

 

要は、大人も子どもも魂で言えば同じ。

 

 

 

子どもがどう解釈をするかは、親でも決められません。

 

幼い日々をどう一緒に過ごすか、

 

何を一緒に感じるか

 

 

そんな小さな発見と進化の連続なんだと思います。

 

 

 

今の時代は、【離婚】という言葉が以前に比べて

より身近なものになりました。

 

 

けれども、子どもがいれば

それは大人だけの分岐点ではないことも

また、忘れてはいけないし

 

子どもたちの未来をなるべく明るく導いていけるように

 

きちんと伝えるべきことは伝えて、様々な選択肢があることを

見せてあげられたらいいなと、感じています。

 

 

 

物事の捉え方、伝え方一つで

 

人間の視界は変わると信じています。

 

 

それは、単発ではなく

 

時間と回数を重ねてレーニングのように鍛えていけるものだと信じています。

 

 

 

どこかのご両親、そして

 

離婚を経験した全ての方々に

何かのきっかけになることを願って長々と書かせていただきました!

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました‼‼‼‼❣

 

 

 

 

もうすぐ、春ですね♪

 

黄色や、ピンク、水色、白、、、、、♡

 

 

 

 

 

明るい色を取り入れて、元気に過ごしましょうね!

 

 

 

 

 

ではまた次の投稿で

 

 

 

 

 

 

Bye/